お知らせ

お知らせ | 2023.01.16【ほっとライン3月号掲載】音訳CDができるまで(音訳サンプル)

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ほっとライン2023年3月号(各戸配布・ふれあい館などで配布)において、音訳ボランティアの活動をご紹介しています。
ぜひご覧ください。

音訳CDができるまで(音訳サンプルとして、以下の文章を音訳しています)

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「合志市月刊広報誌 広報こうし」と「合志市社協だよりほっとライン」の音訳CDは、こうして作っています。

1.役割分担と打ち合わせ(活動時間1日)
最終ゲラを受け取って誰がどのページを読むか割り振りをします。読み方などを打ち合わせたら、目次情報としてのタイトルをパソコンに入力します。
この時、ルビのふってない人名などは、簡単な名前でも必ず担当者に問い合わせておきます。

2.原稿の下読み(自宅にて活動時間1時間)
担当ページは録音日までの1週間、自分が内容を理解出来るまで読み込み、聞き手に正確に伝わるよう、文章の意味やアクセントに気をつけて何回も練習します。
迷った時は仲間と相談して決定します。

3.録音(活動時間約2日間)
班の仲間4~5人で集まりパソコンに録音します。読み手の声の大きさ、マイクとの距離、空調等の雑音がないことを確認したら、読み手にパソコン操作をする人が合図して録音します。
他の人は原稿を目で追い、読んでいる内容が間違っていないか、アクセントは大丈夫か、読み方が統一されているか等を確認。読み間違えた時や周りの雑音が入った時はパソコンを止め、削除してやり直します。アクセント辞典や電子図書で内容を確認しながらの録音です。
特に、箇条書きの文章や図や表など、そのまま読んでも伝わりにくい所は、内容は変えないように注意して、間を加えたり、読む順番を変えたりと工夫して読んでいます。

4.編集・ダビング(活動時間1日~2日間)
読み間違えがないか、段落、項目、ページの間が一定の秒数空いているか、音声デーが内容ごとに分類され目次通りに並んでいるかなど、細かく確認し調整します。タイトルや電話番号は分かり易いように1フレーズにまとめます。また、読み手の口中音、空調の音、廊下を歩く人の話し声等の雑音も出来るだけ削除し、削除出来ない場合は再録音します。編集が終わったら最初から通して聞き直し、編集した通りに修正されているか確認します。この最終チェックの校正が非常に大切です。
最終チェックが終わったら、専用の機械で音声データをCDに保存して人数分複製し利用者の元へ送られます。

以上で広報こうしと社協だよりほっとラインの音訳CDの作り方を終わります。
担当は「合志市音声訳グループこだま」でした。

日程

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場所

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