ほし組 稲作の収穫作業体験

春に植えた稲もあっという間に収穫の時期を迎えました。

先日、ボランティアの惠さんの協力をいただき刈取り・脱穀・籾摺り・選別・精米の体験をしたほし組さんです。

 

本物の稲を見た子どもたちは「めっちゃ背高いよ」「俺の方が高いよ」と成長した稲の大きさに驚き、高さ比べをしていました。

 

 

『刈取り』・『脱穀』

保育者と一緒に鎌を使って稲を刈りました。子どもたちの表情は真剣な眼差しをしていました。その後、千歯扱ぎを使って脱穀の作業をしていくとポロポロと籾が外れているところを見て「すごーい」と感動していました。何度も繰り返していくうちに子どもたちも道具の使い方のコツを掴んでいました。

  

  

 

『籾摺り・選別』

グループに分かれ、順番ですり鉢とボールを使って籾を摺り、選別をしました。

  

 

『精米』

後日、精米の体験も行いました。本物の糠を見て触ってみると「きなこラスクの匂いがする」「ふかふか」とありのままに匂いや触感を感じていました。また、精米の機械を分解し、中の構造を見せてもらうと機械で玄米の皮が剥ける様子から「服を脱ぐみたい」と子どもたちなりのつぶやきが聞こえてきました。

  

 

 

最後には惠さんからのプレゼントをもらい、とても嬉しそうにしていました。

  

田植えから稲作の収穫作業を実際にすることでお米ができるまでの大変さや米一粒一粒の大切さを知る貴重な体験となりました。

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