先日、ボランティアの惠さんの協力でバケツの田植え体験を行いました。
“お米のできるまで…”の流れを、ボードや昨年収穫した稲を使用して説明があり、しっかり見て・聞いて・触って学ぶ事が出来ました。
実際植える苗を見た子どもたちは、「えーこれがお米の赤ちゃん?!」と興味津々で観察していました。
田植えの仕方の手本を見せてもらい、いざ実践!
苗をもらうと恐る恐る手に持ち、先生と一緒に植えていきました。
泥の中に手を入れることは大丈夫だったようで、皆、上手にできました。
感想を聞くと「ちょっと気持ち悪かった」と言う子もいましたが、「気持ちよかったよ!」「気持ちよかった!水が冷たくて南極みたいだった!」「触ってみて気持ち良かった!」と満面の笑みを浮かべ教えてくれました!
ほしぐみさんが苗植えをしていると、近くで遊んでいたたいようぐみとつきぐみの子どもたちも目をキラキラさせて、「えっ?なになに?」「何してるの!?」と覗きに来る姿も見られていましたよ。
苗植えの後は、籾を触らせてもらい「わ~」「なんかザラザラしてるね~」と初めての感触を楽しんでいました。「むいてみてごらん」籾を一人ひとりに渡され、一生懸命頑張りますがなかなかむけず…「先生できな~い」と言いながらも頑張って挑戦していました!「できた~!」「お米がでてきたよ!」と、むけた子どもたちの達成感に満ち溢れた顔は素敵でした!
最後に「お米作りに必要なものはわかるかな?」の問題に「水!」「お水をあげる」としっかり答えていました。「太陽」「水」「あたたかさ」と3つの事を教えてもらい、「様子をみて水がなくなったら足してあげてね」と新たなるミッションが。田植え体験が終わった後、自由遊びをしたのですが、何人かはバケツの稲の様子をさっそく見に行き「先生!今日はお水がいっぱい入っているから大丈夫だね!」と保育士に報告にくる姿が見られました。運動会の頃にできることも教えてもらい、今から待ち遠しいようです。これからどんな風に成長するのか一緒に見守り大切に育てていきたいと思います!