5月に植えた稲もあっという間に大きくなり、稲刈りの時期を迎えました。
今年も、ボランティアの惠さんと前園長の北村さんに来て頂き、ほし組さんで稲刈りをしました。
大きくなったお米を見て、「色が変わってる」「ふさふさしてるね」など色々な声が聞かれました。惠さんから、稲刈りの順序をしっかり教えて頂き子どもたちも真剣に取り組んでいました。今は当たり前のように機械が、あっという間に精米をしてくれますが、今回はすべて手作業で稲を刈る作業を行いました。
〇刈り取り作業
初めて鎌を使い、ドキドキの子どもたちでした。
〇脱穀作業
子どもたちに一番人気の作業で、惠さん手作りの竹櫛で刈った稲からお米を外す時に「気持ちいい」「楽しい」と笑顔で溢れていました。
〇籾摺り・選別作業
子どもたちは真剣にお米の選別を行っていました。お米の皮が剥がれていたので
「お米もお洋服着てるんだね」という子どもたちならではの感想も聞かれました。
〇精米
全てを手作業で行う大変さを改めて感じた子どもたちです。
その日に出た給食のご飯を食べながら「大切に食べないとね」「お米を残したらかわいそう」などと話す子どもたちの姿も見られ、食べ物に対する思いも以前とは少し変わったようでした。今回も貴重な体験をさせて頂きました。惠さん、北村さん、ありがとうございました。